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2019.05.20
トピックス
口腔ケア
口腔ケアの目的は、口の中を清潔にするだけではなく、歯や口の疾患を予防し、口腔の機能を維持することです。
口腔ケアはQOLの向上だけではなく誤嚥性肺炎などの予防、健康状態の維持・向上にもつながってきます。
「噛む」という行為が脳を活性化し、認知症の予防や認知機能の改善につながる効果があると言われています。
また歯垢は、ムシ歯や歯周病の直接的な原因であると同時に、全身疾患を引き起こす菌の温床としての役割を果たす可能性が高くなります。
特に高齢者の場合、寝ている間に唾液を誤嚥することはある程度避けられないことですが、口腔ケアを通してでなければ誤嚥性肺炎は防げません。
その他の感染症についても、口腔ケアによって防ぎやすくなります。
つまり口腔ケアは、単に歯や歯ぐきのためだけではなく、生活援助に加えて全身疾患の予防ケアにつながります。